ctcの社会貢献活動 地域社会

お子さんたちは、
この場所ならではの
それなりの楽しみ方を
自ら見つけています。

名古屋市立大学病院 写真左より 山本 保美さん (看護部9階病棟・主任)
河内 良太さん (看護部9階病棟・主任)
山本 房美さん (看護部9階病棟・主任)
宮地 直美さん (看護部9階病棟・主任)
※インタビューは2019年1月時点のものです
Interview

ご賛同先様
VOICE.

01

河内
お子さんにとって病院にいることは、どうしても退屈です。お友だちはもちろん、兄弟、家族とも面会が制限されたり…人とのコミュニケーションをとても欲しています。
宮地
病気のことよりも、学校に行けない、お友だちに会えない不安が大きい子も多いと思います。
山本(房)
その反面、大人に比べて子どもの方が順応力は高いと思うんです。入院生活は嫌なことだけど、この場所ならではの、それなりの楽しみ方を自ら見つけていく。子どもが持っている力なんだと思います。
昔に比べれば、スマートフォンがあったりして、プライベートな範囲での外との関わりは取りやすくなっています。とはいえ、画面越しにでも外と関わることができる「げんきのまど」はいい機会になっています。
河内
病棟内でできる遊びにはどうしても慣れてきてしまうので、「げんきのまど」は1ヶ月に1回、新しい遊びができる感覚で、お子さんにとってあるのとないのとでは違うと思います。
山本(房)
入院しているお子さんたちは当然、学校に行けません。なので、お友だちと同じ授業を受けたい、勉強したいという気持ちが強いです。もし「げんきのまど」を通じてそういう機会が創出されたら、普段の友だちと、場所や時間を一緒に共有できる機会があったらな、と思ったりします。

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