環境

地域環境の保全、ならびに地球環境保護の意識向上に努め、 さまざまな環境への取り組みに参画しています。

地域環境の保全、ならびに地球環境保護の意識向上に努め、 さまざまな環境への取り組みに参画しています。

外被材料を削減した
環境配慮型の光ケーブルを採用

ctcでは、コミュファ光をご契約いただいたお客さまの宅内に引き込む光ケーブル(ドロップケーブル)に、従来よりもケーブルを覆う外被材料を削減したエコ仕様のケーブルを採用しています。環境配慮型のケーブルを使用することで、地球環境保護への貢献に取り組んでおります。

外被材料に使用するポリエチレンを削減した、環境配慮型の製品を採用することで、ケーブルの生産および廃棄処分時の環境負荷の低減に寄与し、同時に軽量化も実現しています。

ctcは、今後も環境配慮型製品の採用を通じて、地球環境保護へ取り組んでまいります。

光ケーブル断面図

※敷設時にかかる張力から光ファイバを守る部材

環境配慮型の光ケーブル

  • 従来より、コミュファ光の光ケーブルには廃棄時・焼却時に有害物質を環境中に溶出・発生しない、ポリエチレンを使用した環境配慮型のケーブルを使用しています。
  • 既存の環境配慮型ケーブルから、さらなる環境負荷の低減を検討し、製造工程から見直すことで、従来よりもポリエチレンの量を12%削減したエコ仕様のケーブルを実現しました。

ctcの社会貢献活動とSDGsの関連性

  • つくる責任、つかう責任

環境

ctcの地域環境保全活動、環境保護の意識向上への取り組みは、SDGsの目標12:「つくる責任 つかう責任」に関連した取り組みとしても社会に貢献できると考えております。

ctcでは、コミュファ光のサービスご利用時にお渡ししていたレンタル品を回収後、マテリアルリサイクルを実施しております。
マテリアルリサイクルとは、廃棄するものを製品原料として再利用するリサイクル手法のことで、コミュファ光のサービスで使用した対象の機器・付属品は全てマテリアルリサイクルを実施し、ゴミゼロを実現しております。

対象となる機器・付属品は、故障した機器や再利用できなかった機器、返却されたACアダプタ、LANケーブルなどで、プラスチックはもちろんのこと、機器に含まれている金属についてもマテリアルリサイクル事業者さまへ有価売却を行い、精錬原料として家電や車両部品などの素材に再生しています。精錬原料から新たな製品を生産することで、資源循環型リサイクルを実現しております。

ctcは、今後も限りある資源の再生循環を生み出し、ゴミゼロを推進してまいります。

マテリアルリサイクルの流れ

委託先ヤマト運輸株式会社

ctc個人のお客さま向けサービスのレンタル品の回収・クリーニング・仕分け

対象機器

宅内ネットワーク機器(ホームゲートウェイ)、ACアダプタ、LANケーブル等

ctc

対象機器の売却

※ゴミゼロの取り組みをするマテリアルリサイクル事業者を選定し、長期パートナー契約を実施

ctcにてクリーニングを実施、再利用へ

リユースについての
詳細はこちら

委託先マテリアルリサイクル事業者

01

リサイクル素材の受領

基盤類・ケーブル類・廃プラスチック類

02

大型粉砕機による
粉砕・選別

人の目と手による
解体・選別

03

精錬原料となる

鉄、金、銅、アルミニウム、ニッケル、プラスチック等

04

素材ごとに売却先企業へ出荷

各素材事業者

05

家電、車両部品などに生まれ変わる

個人のお客さま向けサービスで使用した対象の機器・付属品は、全て売却!ゴミゼロ!

ctcの社会貢献活動とSDGsの関連性

  • つくる責任、つかう責任
  • パートナーシップで目標を達成しよう

環境

ctcの地域環境保全活動、環境保護の意識向上への取り組みは、SDGsの目標12:「つくる責任 つかう責任」、目標17:「パートナーシップで目標を達成しよう」に関連した取り組みとしても社会に貢献できると考えております。

宅内ネットワーク機器
(ホームゲートウェイ)
のリユース

ctcでは、コミュファ光のご契約以降、お客さまにレンタル品としてご利用いただく宅内ネットワーク機器(ホームゲートウェイ)のリユースを実施しております。

契約メニューの変更等により交換となった機器を回収、電源確認、クリーニングを行うことで端末のリユースを実施しております。また、故障等によりリユース不可となった端末についても資源としてリサイクルしています。

ctcは、今後も機器のリユースを継続し、不要な廃棄を減らすことで、地球環境保護への貢献、循環型社会の実現を推進してまいります。

宅内ネットワーク機器(ホームゲートウェイ)

宅内ネットワーク機器(ホームゲートウェイ)

リユースの流れ

リユースの流れ

ctcの社会貢献活動とSDGsの関連性

  • つくる責任、つかう責任
  • パートナーシップで目標を達成しよう

環境

ctcの地域環境保全活動、環境保護の意識向上への取り組みは、SDGsの目標12:「つくる責任 つかう責任」、目標17:「パートナーシップで目標を達成しよう」に関連した取り組みとしても社会に貢献できると考えております。

再生可能資源を使用した
光ケーブル切断ツールの採用

ctcでは、コミュファ光のご解約時、お客さまにご利用いただく「光ケーブル切断ツール」に、「バイオマスプラスチック」を採用しています。再生可能資源を使用することで、地球環境保全への貢献に取り組んでおります。

「バイオマスプラスチック」とは、生物資源(バイオマス)を原料とするプラスチックのことです。再生可能資源である植物の”トウゴマ”の種から採取される”ひまし油”を原料とすることで、石油を主体とした化石燃料の使用を抑制しております。(参考:バイオマス率40%)

ctcは、今後も再生可能資源の利用を通じて、地球環境保全へ取り組んでまいります。

光ケーブル切断ツール

光ケーブル切断ツール

ARKEMA

製品ができるまで

01原料

トウゴマ

ひまし油

原料
矢印

02材料

バイオマスプラスチック

バイオマスプラスチック
矢印

03製品

光ケーブル切断ツール

光ケーブル切断ツール
バイオマスプラスチックについての
詳細はこちら

ctcの社会貢献活動とSDGsの関連性

  • つくる責任、つかう責任
  • 気候変動に具体的な対策を
  • パートナーシップで目標を達成しよう

環境

ctcの地域環境保全活動、環境保護の意識向上への取り組みは、SDGsの目標12:「つくる責任 つかう責任」、目標13:「気候変動に具体的な対策を」、目標17:「パートナーシップで目標を達成しよう」に関連した取り組みとしても社会に貢献できると考えております。

ホットアイルキャッピング方式により無駄なエネルギーを使わない高効率な空調でPUE1.32を実現

ctc データセンター名古屋丸の内は、データセンターとしてのハイスペックな性能面だけでなく、エネルギー効率の面でも無駄なエネルギーを使用しない空調方式を採用し、環境面にも配慮した施設となっています。

ctcは、今後も積極的に設備の省エネルギーを推進し、地球環境保護へ取り組んでまいります。

サーバールーム

ctc データセンター名古屋丸の内

ホットアイルキャッピング方式とPUE1.32

ホットアイルキャッピング方式※1

壁横吹出し空調とホットアイルキャッピング方式によりサーバーからの排熱を効率よく冷却します。

ホットアイルキャッピング方式

※イメージ図です

※1:サーバールームをホットアイルとコールドアイルと呼ばれる2つの空間に区分し、高い冷却効率を実現する空調システムを指します。 サーバー機器ラックの背面通路側を物理的に区画(キャッピング)し、熱気を遮断。
サーバールーム内を効率よく冷却することで、省エネ化と熱による機器の故障を防止します。

PUE1.32※2

ctcデータセンター名古屋丸の内はPUE1.32を実現し、積極的に省エネに取り組んでいます。

※2:データセンターをはじめとしたIT施設のエネルギー効率を示す指標のひとつ。一般的なデータセンターのPUEは2.0~3.0。
この指標が3.0を超えると効率の悪い施設、2.0を切ると効率の良い施設だとみなされます。

ctc データセンター名古屋丸の内
についての詳細はこちら

ctcの社会貢献活動とSDGsの関連性

  • エネルギーをみんなに そしてクリーンに

環境

ctcの地域環境保全活動、環境保護の意識向上への取り組みは、SDGsの目標7:「エネルギーをみんなに そしてクリーンに」に関連した取り組みとしても社会に貢献できると考えております。

環境保護に向けた
「LIMEX」の採用について

ctcでは、地球環境保護への貢献の取り組みとして、社員の名刺および「コミュファ」取扱店で使用する手提げ袋に石灰石を主成分としたLIMEX(ライメックス)を採用しています。

LIMEXとは株式会社TBMが開発した、炭酸カルシウムなど無機物を50%以上含む、無機フィラー分散系の複合材料です。LIMEXを利用することで、原料に水や木材パルプを使用せず紙の代替製品(ストーンペーパーとは異なるLIMEX シート)や石油由来原料の使用量を抑えてプラスチック代替製品(LIMEX ペレット)を製造することが可能です。

ctcは、今後もLIMEX 製品の活用を通して地域の未来に向けた循環型社会の実現に取り組んでいきます。

アカウミガメの産卵を守る

LIMEXの特徴

紙の代替として
  • 通常、普通紙1トン生産する場合、木を約20本、水を約85トン使うが、LIMEXは原料に木や水を使用せず、石灰石を含む無機物 0.6~0.8トンとポリオレフィン約0.2〜0.4トンからLIMEXの紙代替製品(LIMEX シート)1トンを生産可能。

国内の製紙業界においては、単に伐採するだけでなく海外で植林活動を実施。

LIMEXシート製品(紙代製品)は紙とは異なる可燃性素材であるため、古紙回収に混ぜない。

プラスチックの代替として
  • 従来のプラスチックの原料は石油由来樹脂 100%であるが、LIMEXでは主原料が石灰石であり、石油由来樹脂の使用量を削減可能。
  • LIMEXは、石灰石を主原料に石油由来樹脂と構成されているが、石油由来樹脂をバイオ由来の素材に置き換えたBioLIMEX製品を発表(プラスチック製袋の代替製品)。
  • 単価の安い石灰石を主原料とすることで価格競争力を有する。
  • LIMEXの印刷物等のリサイクル材から、LIMEX製のプラスチック成型品(LIMEX ペレットを加工)を製造することが可能。(LIMEXのアップサイクル)
資源としての石灰石の埋蔵量
  • 日本でも100%自給自足できる資源。世界各地の埋蔵量も豊富で、ほぼ無尽蔵。
LIMEXについての詳細はこちら

ctcの社会貢献活動とSDGsの関連性

  • つくる責任、つかう責任

環境

ctcの地域環境保全活動、環境保護の意識向上への取り組みは、SDGsの目標12:「つくる責任 つかう責任」に関連した取り組みとしても社会に貢献できると考えております。

Our Initiatives

社会貢献への取り組み