以前は中継のスタッフの方々が自由に園内をまわって中継されていましたが、今はスケジュールをしっかりと立てて、動物たちがもっと動いている姿を見ていただけるように調整しています。飼育員たちは観てもらうこと、動物の話をすることが好きでこの仕事をしていますし、飼育員に中継の時間を与えると、こんな動きをさせよう、こんな動きもできるよとか、構成を考えることがモチベーションにもなっています。ただ、普段は実際に動物に触れてもらうことで伝えられることも多いですので、中継では触れる魅力をどう言葉で伝えていくか?を特に意識します。今後は、セイウチやウミガメなど、まだまだ中継に出たことがない動物たちの面白さも伝えていきたいですね。